日本民家集落博物館は、
大阪府豊中市の服部緑地内にある博物館。
17〜19世紀に建築された岩手から奄美大島までの民家11棟を服部緑地内に移設し、
各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示する
日本最初の野外博物館として昭和31年(1956年)に開館した。
重要文化財
旧山田家住宅(信濃秋山の民家) - 長野県下水内郡栄村から移築
茅壁、土座(土間に直接茅などを敷き詰め、ムシロを敷いたもの)、
掘立柱などの古い形式を残す民家で、建築年代は江戸時代中期にさかのぼる。
旧泉家住宅(摂津能勢の民家) - 大阪府豊能郡能勢町から移築
入母屋造妻入、茅葺きの民家。
屋根構造に垂木構造(おだち鳥居組)という畿内特有の古い形式が用いられている。
旧椎葉家住宅(日向椎葉の民家) - 宮崎県東臼杵郡椎葉村から移築
重要有形民俗文化財]
飛騨白川の合掌造(旧大井家住宅) - 岐阜県大野郡白川村から移築
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